ホームステージングの唯一の認定資格

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協会概要

SDGsへの取り組み

【SDGs宣言】

一般社団法人日本ホームステージング協会は、この度「SDGs宣言」を行います。

 

国連において採択された持続可能な開発目標(SDGs2030年までの達成に向け、協会またホームステージャーと一丸となり課題解決に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に向け貢献・推進して参ります。

(1)ホームステージャーの知識とスキルを習得し、関係する資格を取得することで、誰もが活躍できる機会・場作りを支援します。

(2)ホームステージャーを育成することで、日本の空き家問題、高齢化問題解決に貢献するというディーセント・ワークを推進します。

(3)ホームステージャーを育成することで、円滑な不動産流通への貢献と住み続けられる街づくりに貢献します。

(4)ホームステージャーを通じ、リサイクル・リペア・リフォームの推進に努め生産から消費まで持続可能な循環を確保することに貢献します。

【取り組み】

 片付けや清掃、インテリア、遺品整理等の知識とスキルを習得できる機会を提供すると共にSDGsの達成に貢献するホームステージャーを育成することで、健康的な暮らしを維持・継続できるように支援いたします。

具体的な内容を下記に示します。

持続可能な開発目標SDGsとは

SDGsは、「Sustainable Development Goals」の頭文字を取った言葉で、持続可能な開発目標を意味します。持続可能な開発目標とは、わかりやすく説明すると、「将来の世代の欲求を満たしつつ、現在の世代の欲求も満足させるような開発」をおこない、人間にとって理想的な社会を目指すことです。2015年9月、ニューヨークの国連本部で開催された持続可能な開発サミットにて、誰ひとり取り残さない(No one will be left behind)を理念とする「SDGs」が採択されました。SDGs自体は採択から2015年と比較的新しいものの、「持続可能な開発」に関する取り組みは、1970年代までさかのぼります。もともとは、第二次世界大戦後に勃発した「経済対策と環境対策の対立」がルーツです。1972年に、スウェーデンで開かれた国連人間環境会議にて「人間環境宣言」の採択、1992年には、リオデジャネイロでの環境と開発に関する「リオ宣言」が採択され、世界全体で環境対策を目指す動きが活発化しました。2000年に、SDGsの前身となる「MDGs(エムディージーズ)」が国連のサミットで採択されます。これまでの環境目標に加え、ジェンダーレスの社会の実現、途上国における貧困問題解決・初等教育の達成などを含む8つの目標を掲げ、2015年までに達成することを定めました。しかし、先進国によってルールが決められていたことや、地域の偏りもあり、結果としてMDGsは満足な結果を達成できずに2015年を迎えます。そこで、先進国と発展途上国の壁をなくし、2030年までの目標達成を目指すことで採択されたのが、「SDGs」です。MDGsは、発展途上国の課題に関する8つの目標達成が含まれている一方、SDGsでは、先進国・発展途上国の両者が抱える「17の目標」[※下の表]が掲げられています。

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