ホームステージングフォーラム2024開催しました

第一印象で心を掴むホームステージングを知る「ホームステージングフォーラム2024」開催

～北海道から沖縄まで各地のホームステージャーの交流も活発に～

中古住宅流通促進の新しい販売手法として、日本の住まいや暮らしに合わせ、住まいの価値や暮らしの質を高める日本版ホームステージングの普及とホームステージャー※1の育成を行う一般社団法人日本ホームステージング協会（東京都江東区／代表理事：杉之原冨士子、以下日本ホームステージング協会）は、2024年11月11日（月）にホームステージングフォーラム2024を東京国際フォーラム（東京都千代田区）にて開催し、北海道から沖縄まで、各地域から集まったホームステージャーやホームステージングを導入している不動産業界、家具業界、インテリア業界、ホームステージング業界、また、ホームステージングに興味のある企業など約130名以上が来場し交流を深めました。

メイン会場では、杉之原代表理事より2024年の活動報告があり、認定講座の開催が51講座、そのうち東京以外の開催が11講座となり、地方でも順調に認定講座が開催できるようになったことで、ホームステージャー資格取得者は5000名を突破したと報告がありました。

また、ホームステージング白書やホームステージングコンテスト授賞作品などの紹介がありました。

2025年の活動は、「ホームステージングで空き家の課題解決に貢献する」をテーマに、来年6月第2週（6月9日～14日）を【ホームステージング週間】とし、空き家活用促進に貢献する活動を行うと発表しました。また、シニア世代の住まいと暮らしの健康診断（スマクラ健康診断）で今の住まいと暮らしのセルフチェックをすることで、最終的には空き家防止に貢献する活動も同時に行うことを発表しました。また、協会設立12年目を迎え、来年周年事業として、米国不動産及びホームステージング視察研修旅行を実施することを発表しました。

国土交通省住宅局窪田氏より「空き家対策行政の動向について」基調講演が行われました。

また、当協会営業広報　亀田怜奈より、「ホームステージング発祥の地、米国シアトルの不動産物件視察研修で見た本場のホームステージング」について説明があり、米国ではジェンダーレスのホームステージングが主流など、日本との違いを現地で撮影した動画で発表し臨場感あふれた内容になりました。

最後にホームステージングの普及に尽力頂いた方々を表彰する「ホームステージングアワード授賞式」を開催致しました。また「講師アワード」として、自主開催で数多くのホームステージャーを誕生させた講師も表彰させて頂きました。